9月1日 Jack Daniel's 蒸留所
2007年 09月 01日
日本に居る頃は「アメリカってお休みが多そう!」って思っていた私!赴任して最初のショックが公休が日本より8日も少なく、Yっしーの休みが減った事でした。こうなると3連休は貴重なお休みになるわけで「何処か行かなきゃ~!」って気分になっちゃいます。と言うことで、この3連休(Labor Day)はナッシュビル(テネシー州)へ行ってきました。先日のゴルフ中にも「なぜ?ナッシュビル?」ってKay&Nancyにも聞かれたのですが、実は、8年ぐらい前のJack Daniel's のCMで「この湧水で作られたお酒です!」ってのがあったらしく?これを見たYっしーは「いつの日かこの湧水を見に行くぞ~!」っと心に決めてたそうで、ついにその日がやって来たというわけです。
ナッシュビルから75マイルほど南東にあるリンチバーグに向って出発!のどかな農園地帯を走り抜けると、突然、渋滞? Jack Daniel's 蒸留所(ビジターセンター)へ入る車でちょっぴり混んでただけでした。 思った以上に人が多くってビックリ!工場見学ツアー(無料)に申し込み、一時間ほど待って、ツアースタート! 先ずはバスに乗ってリックヤードへ!ここでチャコール・メローイング用の炭が造られます。「屋外で炭を作るなんて無理!」って言われてたのを最初に実現化したのもここだそうです!ジャックって凄い人ですね!高く積まれてる角材(サトウカエデ)が良い炭になるのですよ! ここから先は歩いて移動します!次に向ったのは、一番の目的!洞窟の中から湧き出す泉です!(Yっしー大喜びです♪) 洞窟の近くまで行くと不思議な清涼感♪もちろん、水も透明です。「この水を飲んでみたい!」っと何度も何度も呟いてるYっしーなのでした。 創業当時に使われてた事務所です!世界のJack Daniel's もこんな小さな事務所からのスタートだったんですね! 人影で写真に写せなかったのですが、ボロボロの金庫があって、ジャックは腹が立つとその金庫をよく蹴っていたそうです!(ちょっと短気かな?) Copper Stillsは高さ30Mの蒸留器から原酒が出てきてるのを見ることができます。 その隣の部屋にはいくつもの発酵槽が並び、麦芽が発酵してる匂いがたち込めてます。発酵中の麦芽がプッチ!プッチ!っと小さな音を立て弾けてる様子を見て感動! チャコール・メローイング!名前のとおり、3Mほど積まれた木炭を通り抜ける事により円やかなウィスキーとなるわけです!(ここがバーボンとの違いなんですって!) このガラスの蓋を少し持ち上げるとウィスキーの香りで部屋が満たされます♪この時点ではウィスキーはまだ透明です♪ この透明の原酒は内側を焦がした樽(White Oakで作られてます!)の中でゆっくりと熟成され琥珀色のウィスキーとなるそうです。 樽は製造年月日、製造番号などが記入され自然の温度の中で保管されます。広い貯蔵庫の中はウィスキーの香りが漂って酔っちゃいそうでした! この一つの樽から瓶240本ぐらい?とれるとか? Jack Daniel's ゴールドメダルを購入後、蒸留責任者のジミー・ベッドフォードさんにサインを頂きました。 ここドライカウンティーはお酒を売ってはいけないそうで、このギフトショップで観光者のみがJack Daniel's を買うことができるのです。不思議な法律ですよね! その後、リンチバーグの町のお土産ショップへ行ったのですが、本当に小さな町でビックリ!リンチバーグでは、Jack Daniel は本当に偉大な人なんだろうな~!って思いました。
ナッシュビルから75マイルほど南東にあるリンチバーグに向って出発!のどかな農園地帯を走り抜けると、突然、渋滞? Jack Daniel's 蒸留所(ビジターセンター)へ入る車でちょっぴり混んでただけでした。
by yumipe25
| 2007-09-01 22:55
| イベント(旅行)